防音ガラス交換で防音対策
線路や道路が近くて走行音がうるさい・工事現場が近くてうるさい等、家の中に入ってくる騒音を防ぎたかったり、楽器の練習やシアタールーム等で大きな音を出しても大丈夫なように家からの音漏れを防ぎたかったくて、防音対策をお考えならガラス屋の窓猿にお任せ下さい。
ガラスには、遮音性に優れたガラス「防音ガラス」があります。既設の窓ガラスを防音ガラスに取り替える事で今よりも遮音性を高める事が可能です。
防音ガラス交換のご依頼・ご相談はガラス屋の窓猿までお問い合わせ下さい。
防音ガラスとは
防音ガラスは、2枚の板ガラスの間に防音効果のある特殊な中間膜を挟み込んだ遮音性に優れた合わせガラスです。防音合わせガラスに苦手な音域はなく、音域全体を高い遮音性でカバーしてくれます。
また、ガラスの厚みに比例してガラスの防音性能が上がると言われています。合わせガラスである防音ガラスは2枚の板ガラスを貼り合わせている為に厚みも増え、より高い遮音性を発揮します。
防音性能以外にも、防音合わせガラスは2枚の板ガラスで挟んでいる中間膜がある為、ガラスが割れた際にガラス片が飛散しにくくなっています。
旭硝子株式会社の「ラミシャット」や日本板硝子株式会社の「ソノグラス」、セントラル硝子株式会社の「ラミレックスソネス」等、各メーカーから様々な防音ガラスが販売されています。
防音ガラス「ラミシャット」
ラミシャットは、旭硝子株式会社（AGC）の防音対策に効果的な防音合わせガラスです。
2枚の板ガラスの間に防音特殊フィルムを挟み込んだ遮音性に優れた合わせガラスです。音域全体に渡り遮音効果を発揮します。
ラミシャットには、呼び厚さ6㎜のラミシャット30や呼び厚さ8～11.8㎜のラミシャット35があります。共に遮音性が高く、ラミシャット30はT-2等級相当をクリアし、室外からの耳障りな騒音を軽減、また室内の音を外に逃がしません。ラミシャット35はT-3等級相当をクリアし、幹線道路や鉄道、空港や工場など様々な外部騒音を軽減します。
防音ガラス「ソノグラス」
ソノグラスは、日本板硝子株式会社の防音対策に効果的な防音合わせガラスです。
2枚の板ガラスの間に遮音性を高めた特殊な中間膜を挟み込んだ遮音性に優れた合わせガラスです。騒音によって起こる振動を熱エネルギーに置き換え、音の波を消滅させる原理を利用しています。この原理により音域全体を高い遮音性でカバーしています。
ソノグラスには、呼び厚さ6mmの住宅用ソノグラスや呼び厚さ12mmの建築用ソノグラスがあります。共に遮音性が高く、住宅用ソノグラスはT-2等級をクリアし、建築用ソノグラスはT-3等級をクリアしています。
防音ガラス「ラミレックスソネス」
ラミレックスソネスは、セントラル硝子株式会社の防音対策に効果的な防音合わせガラスです。
2枚の板ガラスの間に特殊な中間膜を挟み、加熱圧着させた合わせガラスです。板ガラス特有のコインシデンス効果（周波数帯域で遮音性能が低下する現象）を挟み込んだ中間膜がカバーする事で、苦手な音域を失くして音域全体で遮音性能を実現します。
ラミレックスソネスには、呼び厚さ6mmのラミレックスソネス30や呼び厚さ12mmのラミレックスソネス35があります。共に遮音性が高く、ラミレックスソネス30はT-2等級をクリアし、ラミレックスソネス35はT-3等級をクリアしています。
窓の防音対策
窓ガラスを一般的な透明ガラス（フロートガラス）から防音ガラスに交換する事で遮音性を高める事ができます。また、窓の防音対策には防音ガラス交換の他にも防音効果を高められる方法があります。
音漏れや騒音が出入りするのは窓ガラスだけではなくサッシからも出入りしています。そこでサッシを防音サッシに付け替える事で高い防音効果を発揮します。さらに窓の内側に新しい窓を取り付ける事で、より高い防音効果を発揮します。内側に窓を設置する事を2重窓（2重サッシ）と言います。
防音ガラス交換や防音サッシに交換や二重窓にしたい等のご依頼もガラス屋の窓猿は365日年中無休で受付けております。
